ホーチミンの観光地

ベンタイン市場

生鮮食料品(野菜、果物、肉、魚)から衣料、雑貨なんでも揃うホーチミン最大の市場。100年の歴史 果物の宝庫 ベトナムスイーツチェはここでゲット。 

ホーチミン市人民委員会庁舎とホーおじさんの象

市庁舎。19世紀フランス植民地時代に建てられたコロニアル風建築。ベトナム独立の父であり初代大統領ホーチミンの銅像が市庁舎の前に建つ。市庁舎に向かい正面左はRex Hotel、右は2012年に完成したヴィンコムショッピングセンター

      

サイゴン大教会(聖母マリア教会)

1954年まで続いたフランス支配で人口の7%がカトリック信者。ネオゴシック建築の特徴、高い塔を持つ。現在では結婚の記念写真の背景によく使われる観光地で聖母マリア教会(ドゥックバー教会)と呼ばれフランスから輸入したレンガで1880年に建設された。

ドゥックバー教会の歴史

ドゥックバー教会は、ホーチミン市大司教区の大聖堂で、同市を象徴する建物の一つとなっている。フランス植民地時代の1877年に着工され、3年後の1880年に完成した。全長91m、幅35.3m、丸天井の高さは21m2つの鐘塔の高さは約57m。使われているセメント、鉄鋼、ネジはすべてフランスから取り寄せたものだ。建物の外壁にはマルセイユの裸レンガが使用され、レンガは今なお鮮やかな紅色を保っている。

6つの鐘

鐘塔の階上は地上から37mの高さにあり、薄暗い。床は小さな木材が大雑把に並べられているだけで、下を覗くと木材の隙間から地上がよく見える。ホアビン小学校側の鐘塔には「ラ」と「ド」の音の2つの鐘があり、中央郵便局側には「ソ」「シ」「ミ」「レ」の4つの鐘がある。鐘の中で一番大きいものは、8475kgの「ソ」の音。続いて「ラ」の音が5931kg、「シ」の音が4184kg、「ド」の音が4315kg、「レ」の音が2194kg、「ミ」の音が1646kgとなっている。6つの鐘はいずれも1879年にフランスで鋳造されたもので、総重量は30t近くに上る。これらの鐘は、地上で電子操作されている。6つの鐘を同時に鳴らすと、鐘の音は独特な音色で10km先まで響くのだという。

 

中央郵便局(歴史的建造物)

1863年建設内部の雰囲気に圧倒 パリのエッフェル塔建設したエッフェル技師がパリの駅舎をモデルに建設。120年前のフランス統治時代郵便と電信を管理する施設として建築され現在も郵便局として利用されており日本型郵便システム(郵便番号)を導入している。

統一会堂(旧大統領官邸)統一会堂から徒歩3分、ベトナム戦争当時の戦車、戦闘機、大砲、ヘリコプター、写真を展示した戦争証跡博物館があり沢田 教一(さわだ きょういち)のベトナム戦争を撮影した”安全への逃避”を見ることができる。南ベトナムの建築家ゴ・ベト・チューによって設計された4階建ての建築でベトナム戦争集結までは大統領府だった。グエン・バン・チューの執務室や、地下の司令塔など当時のまま保存されている。

市民劇場 (オペラハウス)

プチパリと言われたバッロク建物でオペラハウスとして使われた。19世紀建設されたバロオク様式。50年前の南ベトナム時代では国会議事堂として使われていた。1976年南北統一後は再びコンサート、バレーの公演が行われる。

タオダイ教の教会

ホーチミンの西100kmのタイニン省に多くの信者がいる。信徒は、100~300万人。孔子、老子、釈迦、観音菩薩、キリストなどの教えを取り入れたユニークな信仰。フランス植民地の圧政に立ち上がった宗教団体(あらゆる宗教は一つという教 えを説き。釈迦、老子、孔子、キリストが祀られる。

 

王宮太和殿
王宮太和殿
フォンニャ洞窟
フォンニャ洞窟
ホイアン日本橋
ホイアン日本橋
ミーソン遺跡
ミーソン遺跡