12月25日(日)にフエ郊外トウドウック帝廟近くに日本食とベトナム料理をサービスする高級レストランMoc Vienがオープンしました。Moc Vienとはキンモクセイの庭という意味で大きな敷地にレストラン、展示館がオープン敷地内の建築はまさに高級レストラン。フエの新しい観光地として考えられ個室もありグループ対応も十分。従来の市内日本食レストラン”竹”の経営者で2軒目の日本食レストラン開店となった。
Duong Hoai Thanh 3, Phuong Thuy Xuan, Hue ,Vietnam
Tel 054 3932090 E-mail Nhahangmocvien@gmail.com
2011年12月22日~24日ハノイの旅行社30社からなる研修旅行がフエに来訪。研修旅行後、2012年の観光年に向けての新商品開発の会議が行われた。今回の日程は従来の歴史遺跡を除く新しいコースの紹介となり雨期のシーズンにもかかわらず精力的に日程をこなした。
日程
12月22日タントアン橋(フエの日本橋)、ホテル視察(Indocine Palace) 郊外帝廟近くの中国拳法(カンフ)
視察、市内の新しいレストラン(Thang LongCity Tour)にて昼食。午後、トウドウイック帝廟近くの
レストラン及び伝統工芸紹介施設(Moc Vien)視察。旧市街”古民家を見学
夕食:Nam Chau Hoi Quan、食後フォーン川クルーズ(宮廷音楽)
12月23日タンタン温泉見学及び入浴、その後国道い1号線を北上700年の歴史ある村(フックテイック村)
を視察(徒歩にて村道を散策、窯業、陶器作りを見学、古民家で郷土料理昼食。
リゾートホテル視察2件(アナマンダラホテル、ピルグリミッジホテル)その後、フェンチャン寺視察
夕食:精進料理Tai Thien
12月24日Huong Giang Hotelにて研修の総括会議:ダナンへ移動
主な討議内容
1東南アジアにとって雨期は避けられない。9月―2月の雨期にふさわしい商品が必要。再度会議開催
(中国拳法を見る。アオザイショーを日を決めて開催、料理教室、伝統工芸村の見学等)
特にタントアン橋に行く途中の景色は夏には見られない水平線を左右に見る絶景。雨期をプラス志向に
2コミュニテイツアー(フックテイック村、タントアン村)の開発
(インフラの整備に問題はあるがあまり整備されすぎると村の文化、伝統の良さがなくなる。ホームステイ
の環境を心配する前に事前に説明が必要。観光局は人との触れ合い生活を見るのを喜ぶ)
3温泉についてはもう少しインパクトが必要。ヘルスツーリズムをもっと強調できないか(王宮の茶、温泉)
温泉ツアーについてはどちらか1社がツアー補償して毎日出るように企画して欲しい。
4中国拳法(カンフー)は開催場所が郊外で遠すぎる。演出効果が欲しい。(服を着せてみる等)
5いろいろな伝統工芸、武術等を王宮を利用してもっと1箇所で開催できないか。
6ナイトクルーズの音楽は外国人には言葉がわからないので踊りの方がよいのではないか?
7観光バスのサイズおよび質に関しては向上を求める。
8修学旅行の目的(戦争平和体験、農業体験、文化財保護、教師への尊敬)にあう中部地区の開発希望
9王宮+シクロの体験(観光局でシクロの教育を管理して欲しい。)
10中部地区全体ととらえフエだけではなくホイアン、ダナンの観光局とも協力して宣伝して欲しい。
11夜のアミューズメントがなさすぎる。ハノイの夜市場のような企画が欲しい。
12Huong Giang Hotelの近くの島にHue xua, Hue nay(フエ昔と今)という伝統工芸実演、レストラン等
のテーマパークを2012年3月末を目途にオープンする予定。
13フエフェステイバルを国内行事ではなく国際行事にするためには早目のプログラム発表が急務。
14アシアナ航空の韓国ーダナン直行便就航は韓国マーケットだけではなく日本のマーケットにもプラス