Sinh村のレスリング大会(200年以上歴史のあるベトナムの村相撲大会)
フエでは毎年テトの時期に青少年のレスリング大会が2会場(北部ツーレ村とシン村)で行われます。2月12日(土)にはフエ市内から10km(車で20分)東Sinh村で朝8時30分から多くの観客を集めて行われました。これは2月8日Thn Lè Quăng Diêisで行われた競技に続いて行われる年中行事です。周囲にはたくさんの露店が出て日本の村祭りのような様子ですがリング上は砂の上で戦われる激しい格闘技です。最初は女性同士の競技から始まりますが男子の戦いはすさまじいものがあります。競技中は村の年配の代表がやぐら太鼓のような音を打ち続けます。普通のレスリングと同じように砂の上でフォールまで戦う様子はまさに圧巻です。
フエPhu Bai空港1ヶ月間閉鎖
フエの空港はメンテナンスのため5月13日ー6月13日まで閉鎖となり飛行機利用はダナン空港となります。
フエ観光推進会議の開催(Scientific Symposium on Branding Thua Thien Hue As A TourismDestination)
2月28日~3月1日の2日間にわたってシンガポールのコンサルテイング会社(Akitekt Tenggara, Singapore)の提案による2020年までを見据えたフエの観光行政を考える国際会議がセラドンホテルで開催されました。参加者はベトナムの観光関連の関係者(観光局、建築家、文化財保護、教育関係等)40名に加えて日本人を含む海外からの関係者6名であらゆる方面から活発な意見が交換され席上2012年はフエがベトナムの国際観光都市となることが発表されました。
ベトナム入国に関しての注意喚起
昨年12月あたりからベトナム入国に際し、セキュリティーチェックにて雑誌等を所持している場合は、所持品確認の上、猥褻画像が掲載されていると判断された場合、多額の罰金に科されるケースが相次いでいます。
これまで週刊現代、フライデー、週刊大衆などを保持している場合は300USD程度の罰金がその場で請求されています。ベトナムでは日本で通常販売されている週刊誌等でも猥褻物にあたると判断されているため、こうした雑誌を持ちこまないことが肝要です。ベトナムの法律では保持した時点で罪に問われるため、雑誌を放棄しても罰金が科せられます。特にDVD(業務用)を持ち込むことは調査の対象となります。
東北関東大震災の募金活動
3月11日発生した東北関東大震災の募金活動がベトナムフエでも発生直後から始まりました。フエの繁華街にある唯一観光客の溜り場DMZイタリアンレストラン&Barでもカウンター大きな手書きの横断幕を貼り店に来られるお客様に募金活動を案内していました。又、ホーチミンの出身校Quoc uoc高校でも生徒が中心となって3月21日募金活動が実施されました。
ベトナム産日本酒 新春初搾り試飲会
3月27日フエ市内Mikiホテルでベトナム産日本酒”越の一”の試飲会が開催された。当日は半纏を羽織った製造元フエフーズの社員が出席者に4種類のお酒(搾りたて2種類、完成品、大吟醸)を注ぎ、杜氏の関谷氏より日本酒の製造工程の細かい説明がありました。その後、初搾りの酒粕で粕汁料理を楽しみました。
フックテイック村古民家の修復起工式
フエ郊外の古民家村フックテイック村の古民家の修復起工式がありました。表向きは何ともない家ですが国の重要建築様式文化財に指定され放置すると全壊の恐れがあり全面修復となりました。柱等は修復技術をもってそのまま使いもとの形を残す予定です。現在も住民が住んでいる珍しい家でこの種の修復には住民と村民の理解が必要となります。家を修復するということで主人及び省の代表が熱心なお祈りを捧げます。屋根の瓦の一部を取り除いて先祖にお供えしますが村の主の蝶が冬には珍しく承諾したようにそのそばを離れませんでした。