国家観光年2012年の行事の一貫として3月24日(土)Century Riverside Hotelでベトナムツーリズムの将来を考えるシンポジウムが観光省、観光協会、フエ省観光局、VTVフエ局等の主催で開催され20時よりテレビ中継された。政府、民間の代表が舞台にあがり企業からの質問に答える形式で進めた。中部海岸地区を代表してHa Tinh州、Quang Binh州、Quang Tri州、TTHue州、Quang Nam州、南部の観光地Happyland(2014年4月オープン予定の映画スタジオを兼ねたテーマパーク)が観光内容を発表した。
ハノイ観光省
ベトナム観光のスローガンを"Timeless Charm"としベトナムにとって縁のある5つのカラーでロゴを作成する。3つのコンセプト(海と島、文化、エコ)をもってプロモーションを実施する。
クアンビン省
世界遺産フォンニャ洞窟に加えて3月にさらに規模の大きな洞窟が2つ発見され。フォンニャ洞窟、天国の洞窟、世界最大のソンドン洞窟(2009年発見未開放)3月に発見された2つの洞窟を合わせて5つの洞窟を観光の目玉にし洞窟+森林エコ体験ツアーをプロモートして行きたい。
クアンチ省
マリア様が出現したと言われるランバン教会は欧米人の間では根強い。今後は非武装地帯を含めメモリアルツアーと称してプロモーションをしていきたい。
フエ省
2000年にスタートしたフエフェステイバル以後ホテルは大幅に増加し現在では5つ星ホテルが4つとなった。経済的にも文化的にもツーリズムの発展が貢献したと考える。課題は多く天候が悪いため飛行機のキャンセル等が多く雨を考えるとビーチ旅行客の誘致にも不安はある。一番急がれのは新商品開発を含め人材教育、開発が遅れている。中部地区への国際線フライトが増えることを希望する。
クアンナム省
一省で2つの世界遺産(ホイアン、ミーソン遺跡)をもつ特殊な省。人材教育に力を入れ市民参加型の観光振興を推進してきた。商品開発についてもホイアンが中心となってLuna night(月夜)ツアーやエコ、田舎ツアー等考えてきた。
Hue xua, Hue nay(フエ昔と今) Con dat boi Dap Da Phuong Vy Da Thanh pho Hue
E-mail huexuahuenay@gmail.com
Website www.huexuahuenay.com
Huong Giang Hotelの近くの島にHue xua, Hue nay(フエ昔と今)という伝統工芸実演、レストラン等の多目的舞台がオープンした。このパークレストランは結婚式をはじめ中国拳法(カンフー)禅、アオザイショー、宮廷音楽、踊り等のイベントも予定しています。
大手流通イオン株式会社の社会還元
2012年3月27日大手流通イオンの代表団及び100名のボランテイアがベトナムフエのクアン・ロン第二小学校に来訪。イオンは東南アジアで学校建設を進めており先頃完成した同小学校の開校式に出席しました。在ベトナム日本国大使の出席に加え歌手の由紀さおり、安田祥子姉妹、アテネオリンピック体操の金メダルリスト冨田選手も参加し生徒との交流会に大忙しでした。
フエフェステイバル、国家観光年を迎えたスタッフ教育及びマーケットリサーチ開始
フエ観光局はフエフェステイバル、国家観光年を前に各業種の接遇スタッフ教育を実施している。ホテル協会、ドンバ市場、アングー市場の女性スタッフ、タクシー運転手、観光施設の案内所、遊覧船の案内所、フエ市立観光短期大学の学生を対象に外国人観光客の接遇についての教育が中心。2001年~2002年に欧米客を対象に実施したアンケート調査も日本及び欧米客を対象に3月末開始します。