Phuoc Tich村の開発

ベトナム政府は日本のODAの一環としてフエ省フエ市内から国道一号線を北に1時間弱の村Phuoc　Tich村の開発プロジェクトをこの4月にスタートさせる。Phuoc　Tich村は人口320人の過疎村ででも１２０年前に建設されたベトナムの古い民家が２７ケ所残っておりベトナムでも重要な文化財となっている。現在農業もなく唯一の産業は小規模で進めている陶器生産で過去にはフエの王宮にも献上したハノイ近郊のバッチャン焼きにも匹敵する上質の土と陶芸技術がある。今回のプロジェクトは3年を目途に若い陶芸家の育成、釜の改善、新デザイン、流通をも考えたプロジェクトですでに終了した北部ドンナム村の観光開発に続く第二段のプロジェクトとなる。  

成田・ダナン直行便就航日本セミナー開催（1月18日）

成田ダナン直行便の開設にあわせてダナンライフリゾートホテルで日本セミナーが開催され日本から8名の旅行業界代表、ダナン市人民政府代表、ベトナム航空日本支社営業部長、ダナン在住ジェトロ及び進出日系企業、フエ、ホイアン観光関連の皆様が参列しました。席上、ダナン駐日代表部副代表ヒュウ氏より流暢な日本語でダナン、フエ、ホイアンを含めた広域観光の重要性を強調しベトナム航空日本支社営業部長ゴーチーフン氏よりダナン国際空港開港（2011年9月予定）に合わせた羽田ーダナン直行便の開設の可能性も示唆された。

2011年フエ観光年のイベント

テト明けに毎年行われるフエ観光プロモーションのイベントがフエ観光局の主催で2月10日フエ文化センター前の広場で開催された。今年は4月30日ー5月3日に行われるフエ伝統工芸と料理フェステイバルと2012年のフエフェステイバルのプレイベントとして実施され１４：００－２１：００までパネルデイスカッション、ステージでのパフォーマンス、街頭、パレードと盛りだくさんのプログラムが披露された。

心霊観光地フェンチャン寺でのイベント　２月１１日（金）２０１１年

グエン王朝以前13世紀頃チャンパ王国に負けた小国ベトナムがチャンパ王に王妃を差し出す見返りに現在のグアンチー省とフエ省２国を割譲されたという伝えがあります。毎年旧暦テト明けに犠牲になった王妃フェンチャンに感謝するベトナム人のイベントが２月１１日小雨の中大勢の参拝者を招いた披露されました。このイベントは７日間毎日趣向を変えて行われます。