日本とベトナムとの関係は古くは阿倍仲麻呂、朱印船貿易に見られますが近世では20世紀はじめに活発となった東遊運動(ベトナムの若人の日本留学)にあります。最近、いろいろな本が出版され日本の新聞社、マスコミも東遊運動に関する取材活動がベトナムフエで行われています。
「参考文献:安南王国の夢(牧久著)日本をめざしたベトナムの英雄と皇子(白石昌也著)」
日本国内及び世界中で新たなる旅企画(ニューツーリズム)の動きがあります。当観光局にもこんな事ができないかといういろいろな提案、相談が持ち込まれます。そこでベトナム(フエ中心)ではどんな旅が考えられるかをスタッフと検討してみました。ニューツーリズムの企画の参考にしてください。
すぐに実現できる企画、調査を必要とする企画、すでに進行中の企画があります。直接お問い合わせください。
1絆を深める親子旅
ベトナムの村の田舎暮らしで親子、親戚の絆を見つける。ベトナムの家庭は家族中心主義。わずかな滞在でも日本の家族主義との違いがわかります。今一番大切なことだと考えます。
2村がまるごと文化財
ベトナムの古きよき田舎暮らしを体験、村暮らし体験。古民家ステイ。欧米のツアーでは村に滞在するツアーに人気が集まります。最近、日本でも”再発見!島暮し体験交流ツアーが注目されています。
3陶器づくりとお菓子作りを楽しむ。”フエのスローライフ体験”
フエの郊外には少数民族の村、伝統工芸技術をもつ村がたくさんあります。彼等は外国人観光客を呼ぶことには慣れていません。村の開発にもお手伝いできます。
4無形文化財のフエ宮廷音楽鑑賞(伝統楽器体験付き)と美食・本格宮廷料理に舌鼓
ある程度の人数があればフエ王宮での宮廷料理の手配は可能です。フエの宮廷料理はグエン王朝の贅沢な食欲から生まれた少量多品種の料理です。
5山ガール集まれ!ベトナム最高峰ファンシーパン登山(3143m)シェルター・ガイド付き
ベトナム北部の高原都市サパから行く1泊2日~2泊3日のトッレキング登山、思い荷物は不要です。5月は花が綺麗なので最適です。
バイクガール集まれ!自転車で巡る、文化財、フエの名所
ガイドと一緒に交通量の少ない田舎道を自転車で巡るツアーです。事前に細かな説明があります。
バイカー集まれ! バイクで巡る、遺跡めぐり
日本でバイクに乗り慣れた方。ベトナムの交通はすべてがバイクです。小回りがきいて短時間で遺跡を巡ることができます。
6本格的伝統陶芸体験!焼き物の村”フクテイック”で陶芸家にミニ弟子入り
フエ郊外北部(車で1時間)に築700年の古民家があるフクテイック村は伝統陶芸で有名な村です。陶芸体験に加えてベトナムの村の生活体験もできます。
7神秘の街フエ、お寺巡り、占い師も訪問、縁結ぶツアー
フエはベトナムの中間にあたり歴史上にもいろいろな事件のあった都市でいろいろな迷信、神話が伝えられています。市内には200以上のお寺が存在し郊外の日本橋(タントアン橋)には有名な占い師がいて若いの縁結び、悩み相談を聞いてくれます。
8ビーチラグーンヨガ・セラピー・自転車でツーリング
フエは東南アジア一のラグーン(潟)が南北80km連なっています。最近オープンしたラグーンの近代的なホテルではヨガ体験、エステ体験が流行っています。又、それを目的に来る旅行客も多く自転車に乗って近くの自然(バックマ等)を満喫することもアイデアです。
9アオザイを着て世界遺産を巡る。
アオザイはフエでも一日で作れます。値段は25$~40$(生地によって料金は様々です。)多くの若い女性はアオザイを着て王宮を巡ります。それはあたかも京都を着物を着て巡るのと同じ発想です。
10カメラ女子ブログ女子 あなたが見つけるベトナムの魅力発見ツアー
フエの街は写真素材、ブログを書く素材に事欠きません。徒歩で回るのもよし、前方の景色がすべて貴方のアングルとなるシクロに乗るのもよし。但し、シクロは騙されないように選択して下さい。
その他
就活動中の貴方のための、ベトナム就職体験ツアーと工場見学
最近、日本の就職事情の悪さもあってかベトナムに職を求める若者が増えています。
大学日本語学科の学生と巡る、フエ文化財巡り。
フエで日本語を学ぶ学生は多く学校の授業でも生の日本語に触れる機会は少なく学生は日本人と直接日本語で話す機会を希望します。
ベトナム一の辛い料理を楽しむツアー
日本でも極限の極寒北海道を楽しむツアー等が流行っているとのことです。ベトナム料理は全般的に辛いと言われていますがベトナムの激辛料理を試してはどうでしょうか?
日本に滞在しベトナム独立運動を起こした活動家のルーツを探る。
ベトナム独立の父”ファンボイチャウ”の墓参巡り、グエン王朝の末裔で祖国の独立を見ることなく日本で他界した”クオンデ候”墓参巡り。