2015年９月７日からハノイ～香港線就航で日本と接続可能

格安航空会社ジェットスターパシフィック(Jetstar Pacific Airways＝JPA)は、ハノイ市と香港を結ぶ新路線を9月7日より就航する。同路線は、月・火・土・日の週4往復で、出発時刻は曜日によってそれぞれ異なる。機材はエアバスA320型機を使用する。同路線の就航により、ジェットスタージャパン(Jetstar Japan)が2月に就航した香港～大阪線及び、6月1日に就航する香港～東京線を合わせて利用することで、ハノイから香港乗り継ぎで東京・大阪へも接続可能となる。

韓国エアプサン、釜山～ダナン線を就航

韓国の格安航空会社エアプサン(Air Busan)は、釜山(プサン)市と南中部沿岸地方ダナン市を結ぶ新路線を就航した。同社がベトナム路線に就航するのは今回が初めて。運航スケジュールは、釜山発便が木・日、ダナン発便が金・月の週2往復。7月には釜山発便に水・土、ダナン発便に木・日を加えて、週4往復に増便する計画。出発時刻は、釜山発便が21:35(翌0:10ダナン着)、ダナン発便が01:10(07:20釜山着)となっている(いずれも現地時刻)。飛行時間は約4時間35分。

ベトナム航空(Vietnam Airlines＝VNA)は25日、国内線の乗客を対象として、ウェブチェックインのみで搭乗手続きを完了し、当日空港カウンターでの搭乗手続きを行わずに搭乗できる新サービスを導入した。同サービスの利用は、ハノイ市ノイバイ国際空港、ダナン市ダナン国際空港、ホーチミン市タンソンニャット国際空港の3空港から出発し、預け入れ荷物(受託手荷物)のない乗客に限られる。乗客は、同社ウェブサイトからウェブチェックイン手続きを行い、座席を選んだ後、オンライン搭乗券をプリントアウトするか、自身の携帯電話やタブレット端末に送信して、搭乗手続きを済ませることができる。当日は、空港カウンターで搭乗手続きを行うことなく、セキュリティ検査を受ける際に搭乗券及び身分証明書を提示するだけで搭乗ゲートへ進む流れとなる。

格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は、ハノイ市ノイバイ国際空港と北中部地方トゥアティエン・フエ省フーバイ国際空港を結ぶ新路線を11月1日から就航する。同路線はデイリー運航で、出発時刻はハノイ発便が12時35分(13時45分フエ着)、フエ発便が14時20分(15時30分ハノイ着)。飛行時間は約1時間10分となる。