ハノイShintouristの行程
早朝、各ホテルのお客様のピックアップ終了後20分でハノイ高速道路を南下。50分程走行後トイレ休憩を兼ねてショッピング20分(刺繍その他ベトナム雑貨品、土産物)一般道路に入り20分でHa Nam Cityに到着。バスの右側に雄大な石灰質の山、奇岩が続く。その後50分走行古都ホアルーのお城(1010年ハノイ遷都以前の丁王朝)に到着(45分見学)バスにてタムコックに移動(20分)タムコックで昼食(ビュッフェ)昼食後、タムコックのボート(3人乗り)で遊覧1時間45分~2時間。3つの洞窟を越えると折り返しで戻る。事前に希望を出している人は30分サイクリングでタムコックの村を散策。16:00出発ニンビン市内経由ハノイへ(18時30分到着)
**3つ目の洞窟到着後、飲み物の押し売りが始まる。女性の船頭にはチップ2~3万ドンが目安。
ニンビンには大きな教会が多く特にバオダップ村には美しい教会が多い。
ベトナム第三の都市海風ハイフォン(2013年ベトナム国際観光年)
林芙美子の「浮雲」に出てくる日本からの移住者が最初に到着するのはすべて港町ハイフォンだった。
ハノイから東100km。クレーン、貨物船がひしめく港町でセメント工場、造船会社が目立つ北部最大の工業都市で海上防衛の砦でもあり攻撃の対象になりやすかった。フランスが第一次インドシナ戦争をしかけたのもハイフォン、アメリカのでっちあげたトンキン湾事件もハイフォンの沖合。戦後、ボートピープルが船出したのもハイフォンの港。市内には真っ赤な花を咲かせる火炎樹が多い。
ベトナム建国の礎にもなった古都ホアルー。ここはその昔、986年の建都から1010年にタンロン(現ハノイ)へ還都されるまで丁朝の都があった場所です。10世紀半ばまで各地で天下統一をめぐる戦が盛んで、ついには地元出身のディン・ボ・リンが北部ベトナムを制圧する。その後国号をダイコヴェットと定め初の独立王朝が誕生した。現在は内部に王や皇族などが祭られている。
ニンビンにある川くだりの名所、タムコック。ハロン湾のクルージングとはまた異なる風情だが、手漕ぎの船でのんびりとボートに乗るのもよい。異国情緒漂う風景は、中国の桂林の風景とどこか似ている。往復2時間の船旅だが、途中洞窟の中を進む箇所もあり、見事な鍾乳石などを見物できる。